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number

9

相談日

2001.4.18

タイトル

新築まもないベタ基礎部分のひび割れ

名 前

岡田 健志

都道府県

京都府

相談の分野

建物

住宅の種類

注文住宅

住宅の構造

木造2階建て

築年数

築2年未満

業者の見解

定期点検でしっかり見る

相談内容

こんにちわ。私は以前にこのインターネット相談室及び平塚様に大変お世話になりました者で、岡田と申します。その節は暖かく真摯な対応をいただき誠にありがとうございました。
その時の家も現在完成し3月14日より入居いたしております。
今回はべた基礎部分及び勝手口下部に発生したひび割れに関してご相談致したく思っております。
状況は、家の東側、西側の基礎部分にそれぞれ2箇所、1箇所、1箇所づつ。東側に位置する勝手口下部のモルタル部分に1箇所発生しております。それぞれの大きさは、基礎部分の東側は、まず1箇所は、地面に対してほぼ垂直方向に上部から下部に向かって長さ36cm、幅は1mmにみたない程度。もう1箇所は状況は同じ長さが30cm程度のものです。
北側と西側に関しましては東側のものよりは小規模です。
勝手口のモルタル部分に関しましては、勝手口の下の角部分から斜め下に向かって長さ16cm幅1mmちょっとぐらいです。
業者は1ヶ月点検の際に診てもらう手はずになっておりますが、貴センター様のご意見を賜わりたくよろしくお願い致します。

回 答

回答します。

ご質問の基礎の立ちあがり部分の垂直方向のひび割れについてですが
ほとんどの場合は、モルタル塗り仕上げとなっております。その上で

  1. 立ちあがり部分のひび割れ、多分モルタルの乾燥収縮に依るひび割れです。モルタルは水で溶いて塗っていますので水の乾燥による縮みでクラックが発生します。建物本体には全く支障はありません。
    しかし放置しておくと、雨水等の浸入の繰り返しにより、コンクリート面からモルタル面の浮き、剥離が生じ経年劣化が早まってきます。
    ひび割れの程度にもよりますが、0,1cm〜0,3cm程度のももについては浮き部分がある場合は、ハツリ取り樹脂モルタル補修をします。
    一度全周に渡って、ハンマー等で打診検査で音を確認し浮きがあるかどうか見られたらいいと思います。

  2. 基礎立ちあがり部分がモルタル塗り仕上げされていない。
    コンクリート打設のままの状態でのひび割れは少し問題があります。
    コンクリートのひび割れは、7〜8年をめどに出尽くすといわれ、建築後まもない時期にその様な状態になるのは考え難いです。なんらかの外的要因によって生じてるのではないでしょうか。次回の点検時に業者に確認する必要があると思います。

  3. 勝手口のモルタル面は1.と全く同じ状態です。モルタル(混入されている骨材にもよる)は、ほとんどといっていいくらいひび割れが生じます。補修については、塗り床仕上げ(内部への雨水の浸入を防ぐ)
    とした方がいいと思います。

           担当建築士 平塚 義久

 

 

 

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