最近の相談

 

 

number

31

相談日

2001.10.13

タイトル

1階の換気扇をまわすと2階に風が起こる

名 前

池田  厚美

都道府県

鹿児島県

相談の分野

建物

住宅の種類

建て売り

住宅の構造

木造2階建て

築年数

築2年未満

業者の見解

まだ業者には連絡していない。

相談内容

親戚の家についての相談です。
2000年の7月に建売を購入したそうです。1年後に2階の全ての部屋の床と壁の間に隙間を発見。両端がくっついているのに、中央部分に隙間あり。またビー玉が転がる、1階台所の換気扇を回すと2階の部屋に風が起こる異常がみられる。1階には特に異常はみられない。どうすればこの異常を改善できるのか?これからも悪化するのか?どこへ相談・調査し、業者へ掛け合えば良いのか?教えてもらいたいということでした。また、建売の場合の地盤調査票はどこへ連絡すればもらえるのでしょうか?よろしくお願いします。

回 答

池田 厚美様

まず、相談内容から推察される建物の不具合や欠陥症状についてお答えします。

  • 2階の部屋の床と壁の隙間について
    床と壁の接合部にある、幅木のことと思いますが、その幅木と床の隙間幅の広さが問題です。
    多少の隙間は新築住宅の場合床組み(床を支える大引きや根太)の接合部分が入居後様々な重みが原因で発生します。
    問題はその幅が10円玉2枚以上入るようだと床を支える根太等が適切な施行がされていない可能性があります。
    又、床の中央部に隙間が生じるのは、どこかの箇所が沈んだりした結果いわゆる、引っぱられている現象だと思われます。
    早期に、床組みの補修点検をするべきです。
     
  • 部屋におこる風について
    最近の高気密住宅でよく見られる症状です。
    これも程度の問題と言わざるを得ません。
    たとえば、1階の換気扇を回して2階の扉が閉まってしまうとかは、空気環境の基準を守っていない可能性があります。
     
  • その他の内容
    相談先は鹿児島県の建築士会に相談窓口があるかもしれません
    (都道府県によって違う)
    地盤調査票も大切ですが、県に提出して建築確認申請済み書を確保することが大切です。その書類には、その建物の構造や建築部材等がわかる設計図書が入っており、法律に定められた建築物かどうかがわかるからです。
    尚、2000年4月以降に契約された住宅はすべて「品確法」によって10年保証が義務づけられおります。
    業者との交渉は上記建築士の住宅検査を受けられた上、問題点を、絞って補修や保全の要求をされてはいががでしょうか
     
            欠陥住宅救急センター
            担当建築士  山中 徳雄

 

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